こんにちは、アルファ・リンクです。
今回は第4回目となる「気づきの場づくり」研修の様子をお伝えいたします。
これまでの学びを振り返りつつ、さらに一歩踏み込んだ「コミュニケーション」について理解を深める内容となりました。
前回までの振り返りからスタート
研修はまず、第1回から第3回までで学んだ内容を振り返るところから始まりました。
印象に残っているキーワードやテーマをチームで共有しながら、自分自身の成長や気づきを再確認。
短い時間でしたが、話し合いの中で「お互いに異なる視点を持っていること」が改めて浮き彫りになりました。
コミュニケーションは苦手?
続いて「自分はコミュニケーションが苦手だ」と感じる理由について掘り下げました。
「相手の反応を気にしすぎる」「過去の失敗体験から消極的になってしまう」「完璧を求めて言葉が出にくい」など、誰もが一度は経験したことのある要因が挙げられました。
しかし、これらは本質的な能力不足ではなく、“思い込みや環境要因”によるもの。少しずつ積極的にコミュニケーションを取ることで、克服できることを学びました。
キャリア形成とコミュニケーション
研修では、キャリア形成とコミュニケーション能力が密接に関わっていることにも触れました。
「話す・聴く・書く・読む・非言語表現」という基本の5つの技術を磨くことで、人間関係の向上、情報伝達の効率化、問題解決力やリーダーシップにもつながる――コミュニケーション力がキャリアの成長に直結することを改めて実感しました
チームワークを高める実践ワーク
今回の実践ワークは「香川君を試合に間に合わせよう!」というゲーム形式。
メンバーそれぞれに異なる情報カードが配られ、それを口頭で共有し合いながら地図を完成させていきます。
制限時間40分という条件のもと、情報を的確に伝え、相手の話を正しく理解することの大切さを体感しました。
まさに「チーム内のコミュニケーション力」が試されるワークとなり、大いに盛り上がりました。
ノンバーバルと「聴く」力
さらに、言葉以外の要素が果たす役割についても学びました。
「メラビアンの法則」によると、コミュニケーションにおいて言語情報はわずか7%。
残り93%は表情・姿勢・声のトーンなど“非言語(ノンバーバル)”が占めています。だからこそ、アイコンタクトやあいづちといった小さな工夫が相手との信頼関係を築く鍵になります。
また「聞く」「訊く」「聴く」という3つの“きく”の違いを学び、特に相手の感情や意図を受け止める「聴く」姿勢(アクティブリスニング)が重要であることを再確認しました。
まとめ
今回の研修では、これまでの学びを統合しながら、改めてコミュニケーションの奥深さを実感しました。
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日常の中で積極的にコミュニケーションを取ること
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キャリア形成に直結するスキルとして磨くこと
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「話す」「聴く」「書く」「読む」「非言語表現」を意識して活用すること
これらを心がけ、社員一人ひとりが自分の強みを活かしながら、より良い人間関係を築いていけるように取り組んでいきます。
📢 次回の研修では、さらに実践的なテーマに挑戦していく予定です。今後もアルファ・リンクの研修風景をぜひお楽しみに!